京都芸大版画出身の片山みやびさんは、軽妙なここち良さを独自の空間構成とテクスチャーで表現する作家さんです。リトグラフは元より、オイルペインティングとガラスへと手法も多彩になり、表現の深度を高めているように感じます。作家に専念する凄さですね。
共通の話題は、「もっと多くの方が、アートを身近に感じて楽しんでくれるようになったらいいのに・・・」。アートは美術館にある特別なものではなく、生活の質を高めるもの。技術立国日本も大切だけど、これからの経済対策は、美術立国日本もアリアリかも。いかがでしょうか。
7月23日(土)まで、銀座のギャラリーゴトウ(東京都中央区銀座1-7-5 銀座中央通りビル7階)