六本木の国立新美術館。ジャコメッティはスルーし、東南アジアのコンテンポラリーアート、サンシャワー展へ。ファッションでも東南アジアのデザイナー達が元気な印象がします。また、シンガポールを中心にアート市場も活性化しており、何かが生まれてきそうなムード。
アートの文脈をベースとする手法やテクニックではなく、あらためて、何かを表現したいという気持ちがダイレクトに伝わってくることが素晴らしいと思います。その背景は、東南アジアを取り巻く、つらい歴史や環境が大きく影響をしている・・・。でも前向きでアグレッシブ。そんな厳しい環境だからこそ、表現できることがあるんだろうなっと、よかったですよ。