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サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで

六本木の国立新美術館。ジャコメッティはスルーし、東南アジアのコンテンポラリーアート、サンシャワー展へ。ファッションでも東南アジアのデザイナー達が元気な印象がします。また、シンガポールを中心にアート市場も活性化しており、何かが生まれてきそうなムード。

アートの文脈をベースとする手法やテクニックではなく、あらためて、何かを表現したいという気持ちがダイレクトに伝わってくることが素晴らしいと思います。その背景は、東南アジアを取り巻く、つらい歴史や環境が大きく影響をしている・・・。でも前向きでアグレッシブ。そんな厳しい環境だからこそ、表現できることがあるんだろうなっと、よかったですよ。


N.S. ハルシャ展

H.S.ハルシャ展。知らない!誰?っと思いながら観に行ったけど「よかった〜」が感想です。展示会構成も、作家さんの考え方や文化背景などが分かりやすく表現されている。インドの現代美術は馴染みがありませんが、原点を見たようで共感を持てる作家さんでした。どこかエキゾチックでオシャレなのです。「チャーミングな旅」というタイトルもよい。

関係無いけど、招待券で入ると長い列に並ばなくても良い!これも新たな発見でした。森美術館はこれに限る。6月11日まで。


Maria Holmer Dahlgren刺繍展

契約させていただいているスウェーデンのマリア・ホルマー・ダールグレンさんの個展が、外苑前のヤマナシヘムスロイドにて開催中。北欧刺繍の普及活動を長年活動されている山梨さんとのコラボが実現しました。普段はグラフィック印刷で商品化されることが多いのですが、今回は刺繍表現で一味違う面白さを見せています。上段のTACKは、ありがとうの意味。中段の8は、末広がりの意味でメッセージを込めたそうです。6月2日まで。ぜひ、ご覧ください。

マリア・ダールグレン刺繍展のおしらせ