京都国際写真祭

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今回で4回目の京都国際写真祭。年々認知度と共に充実してきています。今回は憧れの造園家、重森三玲宅で行われているサラ・ムーン展と建仁寺でフィンランドの作家ミンキネンを拝見。重森邸の設いはモダン。坪庭も質素ながらどこか品や豊かさを感じさせます。ミンキネンは自らの身体表現をトリッキーに表現している作家で、フランシス・ベーコンの情感や毒々しさを感じさせます(1枚目のパンフレットに掲載の写真)。

この展覧会イベントのいいところは、個人が「アートを身近に感じてもらう」という趣旨で始めているところ。まさに、ライフ&アーツです。美術館ではない普段入れない場所での展示もあり数十カ所で開催されているので、もう一つの京都観光としても価値があると思います。若いコーディネーターが行うツアーもあり面白いですよ。5月22日まで開催。


三越伊勢丹PP『カミライングマンX今治タオル』デビューしました

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三越伊勢丹のプライベートブランドとして、カミライングマンと今治タオルがコラボしたタオルがデビュー。新宿と銀座、日本橋の3店舗、で8月末より販売していただいています。

カミライングマンはスウェーデンのアーティスト。独特のユーモアの中に、人生のいろんなエッセンスを詰め込んで複層的に表現していることで厚みや深さを醸し出しています。契約時にヨーテボリでカミラと会いましたが、アーティストにありがちなぶっきらぼうさはなく、とっても気遣いのできる方。そして物事を繊細にかつ真っ直ぐに見つめている印象がありました。

今回、今治タオルのメーカー様で作っていただきました。原画の雰囲気を壊さないように試行錯誤をしていただき、いい感じに表現していただきました。関係者の皆様に本当に感謝です。

ぜひ、店頭でご覧ください。WEBでも販売中です。

http://isetan.mistore.jp/onlinestore/brand/006063/list


出雲クラフトツアー

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出雲は日本民芸の宝庫です。萩焼きや松江の茶道が有名なように、出雲地方には古くからの文化的土壌が脈々と繋がっているように思います。神様を基点に、海の幸も美味しいし文化もあるし自然や温泉もある。日本の原風景のように感じます。今回はバーナードリーチや柳宗悦先生も指導したと云われている、出西窯と湯町窯です。上の「出西窯の仕事」というリーフレットを配布されていますが、この窯の意識と民度の高さと感じるのです。カップやお皿の手に馴染む感覚に、何度も何度も試行錯誤をした物作りの練度を思います。美味しい物を、いい器とお酒でいただく。生きる原点です。